2017/12/8 笑顔

〇“「平和」とはあふれる笑顔”(毎日新聞:2017・12/8)
12月8日は太平洋戦争開戦記念日です。旧日本軍がハワイ・真珠湾を奇襲し戦争が始まりました。
新聞やテレビは朝から関連の情報を伝えていますが、毎日新聞の投書欄「みんなの広場」に掲載された和歌山市の小学生(12歳)の“「平和」とはあふれる笑顔”が目に留まりました。

毎日新聞:12月8日付から全文を引用します。
『私にとっての平和とは、人の命が人によってうばわれず、みんなが笑顔であふれていることです。そうなるためには、私たちから笑顔になるのが第一歩だと思います。私は学校の授業で平和について考え、戦争に関する本を探していたら、「すみれ島」という本に出会いました。九州の南のはしに近い海べにある学校の子どもたちが、毎日のように真上を飛ぶようになった飛行機を特攻機と知らずに、すみれの花束をおくったのです。そして戦争がおわってから、ある無人島にたくさんのすみれが咲いて、すみれ島と呼ばれるようになったという話です。この本を読んだとき、とても悲しくなりました。戦争の残こくさや悲しさが伝わってきたからです。私は戦争を起こしてはいけないと思いました。今以上に笑顔になり、平和になるためにがんばりたいと思います。』 と結んでいます。

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