2023/10/22「忘れないプロジェクト写真展」開催中!

現在ミュージアムでは「忘れないプロジェクト写真展~8月9日午前11時2分にシャッターを切ろう!」を開催しています。
 
 

初日からマスコミ各社の取材があり、NHK、NCCのニュースでも取り上げられました。その後、新聞2社の取材もあり、10月14日付の長崎新聞、10月19日付の西日本新聞に掲載されました。各社新聞の全文をご紹介します。
<2023年(令和5年)10月14日(土)付 長崎新聞・11面ローカル>

『長崎原爆がさく裂した8月9日午前11時2分に合わせて撮影された写真を募った「忘れないプロジェクト」の写真展が長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。15回目。無邪気に遊ぶ子どもたちや青空など、平和な日常を切り取った過去最多の251枚を展示している。11月5日まで。 同プロジェクトは入市被爆者でアマチュアカメラマンの小川忠義さん(79)=同市江平1丁目=が、長崎原爆の日を風化させないよう2009年から毎年、募集している。 タイやドイツなど7カ国計18枚を含む応募作品を全て展示。うち148枚には「あの日のあの時も、きっと花は咲いていたと思う」などメッセージが添えられている。 小川さんは「平和な日常ががれきに埋もれた歴史を忘れないで」と来場を呼びかけている。
 展示は午前10時~午後5時半(最終日は午後2時閉館)。10月16、23、30日は休館。入館無料。 (佐藤大樹)』

<2023年(令和5年)10月19日(木)付 西日本新聞・21面>

『長崎原爆の日の午前11時2分に撮影された写真を集めた「忘れないプロジェクト写真展」が、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。原爆がさく裂した時刻に毎年シャッターを切り、原爆の記憶を風化させず後世につなごうと、長崎市のアマチュア写真家で被爆者の小川忠義さん(79)が2009年から続ける企画。今年で15回目。
 小川さんと、昨年から活動を手伝い始めた孫の大学生、長門百音(もね)さん(20)が撮影した長崎市の様子のほか、交流サイト(SNS)で参加を呼びかけ、国内外から集まった写真計251枚が展示されている。
被写体は、長崎市の街中や平和公園で手を合わせる人や、哺乳瓶をくわえた赤ちゃん、昼寝をするペットなど。それぞれの午前11時2分に、平和や幸せを願う撮影者の思いが込められている。小川さんは「今ある日常に目を向け、平和を一瞬にして消し去った78年前の惨劇に思いをはせてほしい」と話す。
今年は過去最多の写真やメッセージが届き、若い世代の参加も増えているという。長門さんは「多くの共感をもらえた半面、当日を忘れていたと言う人も多かった」と、県外の人に8月9日を意識してもらう難しさも感じたという。写真展を見た外国人観光客から「ぜひ来年は参加したい」と声をかけられることもあり、「展示を通して思いが伝わればうれしい」と話す。
写真展は11月5日まで。入場無料。午前10時~午後5時半(最終日は同2時)。月曜休館。ナガサキピースミュージアム=095(818)4247。 (竹添そら)』

忘れないプロジェクト写真展は11月5日()まで開催しています。皆様のお越しをお待ちしています。

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