2021/8/5 南相馬から“平和の千羽鶴”届く!

〇南相馬から“平和の千羽鶴”届く!(2021・8/4)

ピーススフィア貝の火運動が2013年から東日本大震災復興支援として取り組んでいる南相馬の子供たちの長崎招待活動「夏季体験学習」は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、昨年、今年と中止を余儀なくされていますが、長崎の平和祈念式典を前に、今年も体験学習に参加した子供たちが折った千羽鶴がピースミュージアムに届けられました。2017年に引率して来られた原町生涯学習センターの大谷さんが、2015~2019年の体験学習に参加した61名に呼びかけて作成してくださったものです。
震災から10年を経過し、仮設住宅に住んでいた13名は住居移転で郵便が返送され、20名程は高校を卒業して地元を離れていたそうです。年月の流れの速さを感じます。子供たちや父兄の方々からの、貴重な経験をさせてもらった感謝と平和を祈るメッセージも添えられています
千羽鶴は、託された貝の火運動のスタッフが8月4日、長崎原爆資料館に届けました。



<原爆資料館に献納される南相馬の“千羽鶴”>

コメント投稿は締め切りました。