貝の火運動とは

NPOとして活動

banner_kainohiナガサキピーススフィア貝の火運動は、1995年8月、さだまさしの呼びかけにより発足しました。
全国各地のボランティアと共に活動を続け、運動は2002年3月、長崎県からNPO(特定非営利活動法人)としての認可を受けました。そして多くの方々から寄せられた募金をもとに2003年ナガサキピースミュージアムを建設しました。
貝の火運動は、「平和情報の発信と平和ネットワークの構築」を主な目的として、全国のボランティアを中心に地域でのパネル展などの活動や、運動の拠点及び平和情報を発信する場としてのナガサキピースミュージアムでの活動等を行っています。
「美しい自然や子どもの笑顔、音楽など」を通し、子供たちが笑顔で生きることが出来るよう、平和への一歩を考える運動を行っております。

宮沢賢治の「貝の火」

kainohi_anim「ピーススフィア」は「平和な球体」、「貝の火」は慈(いつく)しみの大切さを描いた宮澤賢治の童話に由来、「地球の平和」をイメージしています。
青空文庫「貝の火」へリンク

 

宮沢賢治の「貝の火」

動物の王様の印「貝の火」を神から授かった善良なウサギが、周囲にそそのかされて、次第に増長し、たった6日で、その火が消えてしまうお話です。私たちは、この活動を「貝の火運動」と名付けました。この火を消さないことが願いです。
(文献参考:青空文庫)