2021/7/31 東日本大震災の“広野町”から感謝状!

〇 東日本大震災の“広野町”から感謝状!(2021・7/29)

広野町は福島県のいわゆる浜通り地方の、東は太平洋に西は阿武隈山系に囲まれた温暖で自然豊かな地域です。人口約5500人。2011(平成23)年の東日本大震災では、地震・津波に加え近接する福島原発爆発事故に伴う大被害で、町民の半数以上が避難を余儀なくされました。広野町では震災から10年が経過し、生活に欠かせないインフラ施設整備なども進んだところから今春4月24日、一層の復興・再生を期して節目の『町制施行80周年記念式典』を開催し、関係方面に感謝状を贈りました。


<2011・3/11*広野町>    <2021・4/24*感謝状>

ナガサキピーススフィア貝の火運動は、震災発生直後から、さだまさし会長を先頭に南こうせつさんらの協力を得て現地の支援に乗り出しました。
2011年10月24日、さだ会長は“被災で落胆している出来るだけ沢山の人たちに、応援しているよとメッセージを届けよう”と、佐田繁理CEO運転の車で福島県に現地入りしました。原発事故の影響でほとんどの役場は一部隣県を含め移転しています。早朝から、広野町を皮切りに楢葉・大熊・川俣・浪江・富岡・双葉の6町、葛尾・飯舘・川内の3村、計10町村の役場を訪れ、役場職員の皆さんに労いと激励のメッセージを送るとともに、義捐金を一か所あたり200万円(目録)手渡しました。
広野町では、遠藤智町長にも面会、さだ会長が同行して頂いた南こうせつさんと一緒に慰問しました。

広野町の感謝状は7月29日、ナガサキピースミュージアムに届きました。遠藤智町長のメッセージには「本来であれば祈念式典の際に贈呈するところですが、新型コロナウイルス感染症予防のため、規模を縮小し、郵送で感謝状をお送りさせていただきますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とありました。

コメント投稿は締め切りました。