2021/11/6 東日本大震災の“南相馬市”から感謝状!

福島県南相馬市は、福島県浜通りの北部で太平洋に面し、福島県いわき市と宮城県仙台市の中間に位置します。夏は涼しく冬は降雪の少ない温暖な気候で、山・海・川の豊かな自然環境に恵まれています。人口は約59,000人です。
2011年(平成23)年の東日本大震災では、震度6弱の激しい地震と津波に加え、東京電力・福島第一原発の事故に伴う被害により、多くの市民が避難を余儀なくされました。

南相馬市では震災から10年という節目に際し、これまで南相馬市民や市内団体を支援した方々に対し、感謝状を贈呈しました。

 ナガサキピーススフィア貝の火運動は、2013年から毎年、南相馬市の小・中学生を長崎に招待する“夏季体験学習”を実施してきました<2020年~コロナ禍で中断>。
また2014年1月22日には、『東日本大震災復興支援チャリティコンサート~2013 長崎から東北へ』の入場料収入・約2千万円を、貝の火運動の佐田繁理副理事長が南相馬市長に届けました。

     
〈2019年 夏季体験学習の様子〉


〈2014年 南相馬市への義捐金贈呈〉

南相馬市の感謝状は、11月4日、ナガサキピースミュージアムに届きました。
 
門馬和夫市長のメッセージには「途方に暮れたあの日から十年。私たちが前を向き、一歩一歩、歩み続けてくることができたのは、皆様から寄せられた温かい励ましのおかけです。節目の年を迎え、ここに市民を代表して感謝状を贈らせていただきます。本来であれば直接お渡しし、感謝の想いをお伝えすべきところでございますが、このようなかたちになりましたこと、何卒ご容赦ください」とありました。

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