2017/12/3 長崎・師走三題

〇長崎・師走入りは華やかに!

2017年も1ヶ月となりました。長崎の師走入りは国際観光船の入港があり華やかです。中国からのお客様約3800人を満載した「ノルウェージャン・ジョイ」(16万7800トン・全長約340m)がナガサキピースミュージアム隣接の松ヶ枝国際観光ふ頭に横付け。一家揃っての海外旅行なのでしょう、お子さんだけでなく車いすのお年寄りも多く目につきます。
この「ノルウェージャン・ジョイ」はバハマ船籍ですが、中国人客対応の仕様で、船内の言葉も標準中国語だそうです。今年6月初入港以来、既に19回も長崎に入港しており、今年もあと3回上海発着で長崎を訪れる予定です。「熱烈歓迎!」「感謝感謝!」です。


<長崎港「松ヶ枝国際観光ふ頭」に着岸した「ノルウェージャン・ジョイ」号(2017・12/1)>

長崎の師走入りも好天気に恵まれました。しかし、寒さは厳しく北国ほどではありませんが、最低気温が3度~4度と震え上がるほどでした。その長崎から「師走」を華やかに彩る三つの話題をお届けします。

*長崎県の新庁舎完成!


<長崎県・新庁舎(2017・12/1))*西側・旭町岸壁からの展望>

「鶴の港」と謳われた長崎港の“喉元(のどもと)”付近に水産県長崎を代表する「魚市場」がありました。長崎港の多角化でその「魚市場」は、稲佐山を越えた三重地区に移転。
広大なその跡地に建設されたのが長崎県の新庁舎です。現在地・長崎市江戸町から北東へ約800m、出島を見下ろした場所から海辺に建設されました。2014年着工、今年11月30日完成。
12月24日が落成式で、移転作業を経て2018年1月中に業務開始となります。
行政棟(8F)・県議会棟(5F)・県警察本部棟(8F)・駐車場棟(3F)からなります。将来は、すぐそばに新幹線長崎駅やMICE施設(国際会議・宿泊施設)をはじめ、民間の様々な商業施設等が計画されており、新しい長崎の中核としての役割が期待されています。

*130年ぶりに出島に新「表門橋」完成!
「国指定史跡・和蘭商館跡」<1922(大正11)年指定>(出島)は、江戸時代・1634年から2年間の工事で造成された人工島。長崎港の埋め立て工事で明治30年代・1890年代に周囲が埋め立てられ陸続きとなりました。表門橋<石橋:全長4.5m>はこれより少し先、1890年頃、中島川の拡幅工事で北側カーブとともにカット・撤去されていました。


<「出島表門橋」供用開始(2017・11/25)>

新「表門橋」は、官民共同で進めている往時の「出島」顕在事業の一環としての位置づけで取り組まれました。2013年度からの5か年事業で、平成の鉄橋です。全長も38.5m:幅4.4m。場所は往時と同じとはいえ、今回の表門橋は、貴重な文化財である「出島」を傷つけないように、橋重量の支点を対岸の江戸町側に置きバランスをとるという配慮(特殊構造)がなされています。「出島」側の負担はほぼ0kgとか。
11月24日行われた完成セレモニーには、秋篠宮ご夫妻やオランダ王室のローレンティン妃らが出席され、130年ぶりに架橋された平成の新「表門橋」の完成を祝われました。

*JR長崎駅広場に「クリスマスツリー」点灯!
長崎の北側玄関口とも言えるJR長崎駅の「かもめ広場」に今年も巨大なクリスマスツリーが飾られ、点灯(11月22日点灯式)されています。
長崎駅の複合施設「アミュプラザ長崎」が2000年から毎年この時期に設置しています。クリスマスツリーは高さが11.4mもあります。カラフルな発光ダイオード(LED)5万5千個が取り付けられ、周囲を含めますと15万個で華やかなクリスマスの演出に一役かっています。
2018年1月下旬まで、毎日17:00~23:00まで点灯されるという事です。


<JR長崎駅「かもめ広場」*クリスマスツリー(2017・12/1)>

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