2024/1/16 「ウクライナの子供たちが描く ウクライナの美しい記憶」

新年明けてから心痛める出来事が続いています。心安らぐ日々が1日でも早く来るよう願っています。

現在ミュージアムでは「ウクライナの子供たちが描く ウクライナの美しい記憶 2022年2月24日以前に描かれた平和な世界」を開催しています。

  

 1月10日(水)、長崎新聞第10面ローカル版に掲載されました。全文をご紹介します。

『ウクライナなどの子どもたちの描いた絵が、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで展示されている。神奈川県鎌倉市の現代美術家、浅野修さん(86)がロシアのウクライナ侵攻前に収集した24点。浅野さんは「子どもたちの無邪気で創造性豊かな絵を通じ、平和への思いを募らせてほしい」と話した。28日まで。入館無料。
 浅野さんは北海道帯広市出身。美大卒業後、農業や食に関わる造形活動をしている。2012年、戦争のない丸い世界を目指してNPO十勝めむろ赤レンガ倉庫を設立。子どもたちの作品を集めている。
 会場には、現地の冬の街並みや、国花のヒマワリ、カフェで談笑する男女、のどかな牧場など、攻撃で破壊される前の美しい街並みや日常を描いた作品が並ぶ。
 浅野さんは「被爆地長崎でウクライナの平和を祈る展示を開くのは意義がある」と強調。27日午後3時から、広島と長崎で二重被爆した故山口彊(つとむ)さんの孫で被爆3世の原田小鈴さん(49)と、アートや平和について語る。無料。定員約20人。同ミュージアム(電095-818-4247)。』(佐藤大樹)

皆様のお越しをお待ちしております。

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