2017/10/24 さだまさしの世界・展示ご案内④

〇さだまさしの世界・展示ご案内④(2017・10/24)

長崎美術館で開催中の、西日本新聞創刊140周年記念特別展「さだまさしの世界」は連日沢山の来館お客様で賑わっています。
西日本新聞10月24日付第32面・長崎県版の「展示コーナー案内」第4弾では、さだまさし会長の愛用である歴代のギターを紹介しています。
 
全文を転載します。
『  相棒のギター6本鎮座
 シンガー・ソングライターさだまさしさん(65)の相棒、アコールティックギター。展示空間「さだショー店街」の真ん中に6本が鎮座している。
 まずはヤマハ社製。初期のコンサートのオープニング曲「きみのふるさと」の伴奏でおなじみの12弦ギターと、デビュー30周年記念で共同開発された逸品が並ぶ。同社から独立したギターデザイナーの中本氏による2本は、奏法で使い分けられていて、表板に激しいコードストロークの跡が残る愛称「№32」は“歴戦の勇士”の風情だ。
 米国マーチン社製も2本あり、D-45デラックスは曲づくりに欠かせない存在。もう1本は27歳の時、憧れのミュージシャン、ポール・サイモンにサインをもらった宝物だ。展示を見たさださんは 「今ステージで使ってるギターが飾ってあったのには膝の力が抜けた。早く返せ!」』

これに続いて掲載されている来観者のメッセージは、長崎県諫早市のH・Hさん(75歳)。

『  祖父の精霊船思い
 稲佐山公園を会場に20年続けられた平和コンサート「夏 長崎から」によく足を運んでいました。コンサートが終了して寂しく感じていますが、人間味あふれるさださんの曲を聴くと、いつでも温かい気持ちになります。ファン歴は40年。長崎市出身なので一番好きな曲はやはり「精霊流し」です。特別展で展示しているさださん直筆の歌詞を見ていたら、祖父の精霊船を引いて街を巡った記憶が自然とよみがえってきました。さださんの妹玲子さんと娘が同じ名前であることにも親しみを感じています。』

「さだまさしの世界展」(長崎県美術館)は11月5日(日)までです。お出かけ下さい。

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