2017/10/22 さだまさしの世界・展示ご案内③

〇さだまさしの世界・展示ご案内③(2017・10/22)

長崎県美術館で開催中の特別展「さだまさしの世界」も11月5日閉幕まで余すところ2週間となりました。全国の会員・ボランティアをはじめ多くの皆様においで頂き連日賑わっています。
さだまさし会長関連の企画展では、画期的なインスタレーション(空間芸術)やたくさんのまさしフィギュアなど魅力的な展示が並び大きな話題も呼んでいます。
西日本新聞は10月22日付の長崎県版で展示コーナーの紹介第3弾!「さだショー店街」から「佐田レコード」店コーナーを取り上げています。全文をご紹介します。
 

『 レアな歌詞草稿なども
 さだまさしさん(65)の多才ぶりを街に見立てて紹介する展示空間「さだショー店街」。中でも、シンガー・ソングライターとしての活動に焦点を当てたのが「佐田レコード」店コーナーだ。
1973年にプロデビューして以降、発表してきたオリジナルアルバムやシングルのレコード・CDジャケットをはじめ、「関白宣言」 「親父の一番長い日」 「道化師のソネット」などの販促ポスターも展示。
 作詞の過程が分かるレアな歌詞の草稿もあり、山口百恵さんに提供した「秋桜」などは、あちこちに推敲(すいこう)の跡が見られる。
 珍しい楽譜も出展され、脚本家の倉本聰さん宅に呼ばれて即席で書いた「北の国から」のメインテーマや、アマチュアだった頃にステージで演奏し、音盤には未収録の曲の自筆譜も。楽譜を読める人なら意外な発見があるかもしれない。』

この記事に続いて来観者のメッセージが掲載されていますが、今回は、長崎市在住のU・M子さん(65)です。

『 心に響く言葉たち
 大学生時代、デビュー時のフォークデュオ「グレープ」のLPレコードを購入しました。しっとりとしたすてきな曲ばかりで、ずっと聴いていても飽きませんでした。歌いたくなって、ギターの練習に励んだことが当時の思い出です。「平和都市・長崎」を発信するなど、さださんは大きな志を持っている方だと思います。トークはおもしろいだけでなく心に響く含蓄のある言葉ばかりです。自伝的小説「ちゃんぽんたべたかっ!」にあったよう、挫折に負けず困難に立ち向かった経験がそのような志を生んでいるのでしょうね。』

特別展「さだまさしの世界」は、11月5日(日)までです。
長崎県美術館は、電話095-833-2110です。お出かけ下さい。

コメント投稿は締め切りました。