2014/8/9 長崎原爆の日

今日は69回目の長崎原爆の日。
台風11号の影響が心配されましたが、長崎市平和公園で平和式典が開催されました。

2014長崎原爆の日

69年前の1945年8月9日11時02分、長崎市松山町上空に原子爆弾が投下。
当時の長崎市の人口が約24万人。そのうち、およそ14万9千人の市民の命が、その年の間に失われました。生存した人たちのその後の人生も苦難に満ち、69年という時間が経ってもその心と体に受けた傷は癒えません。

長崎市の田上市長や被爆者代表の城臺(じょうだい)美弥子さんはじめ、全世界に向けて平和への思いを強く訴えました。
毎年、長崎純心高校の生徒のみなさんが歌う「千羽鶴」は、聴く人の心に深くに響きわたり、平和への思いと希望があふれ出してくるようです。

被爆者の平均年齢は78.93歳となりました。
原爆や戦争による悲惨な体験が二度と繰り返されないよう、今後どうやって若い世代に語り継いでいくか、各地でその課題の解決が急がれています。

南相馬の子どもたち18人も式典に参加。
昨日のピースフォーラムでの学びの後の式典。一人ひとり、どんなことを感じたでしょうか。

平成26年長崎平和宣言

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