6/8で最終日を迎えたテレジンの小さな画家たち詩人たち展。
県内外からたくさんご来館いただきました。ありがとうございました。

テレジンを語りつぐ会ふくおかのメンバーの方から、早速お礼のメッセージが届きました。

「長い間、子どもたちがお世話になりました。
そして最後の最後までご協力をいただき、無事撤収。
本当に有難うございました。」

テレジンの子どもたちのことをもっと多くの人たちに伝えるため、日々活動されているみなさんにとって、テレジンの子どもたちの命は、絵の中に、そしてみなさんの心の中にずっと静かに息づいているんですね。

『子どもたちの残した絵には、花と蝶々を描いたものがたくさんあります。花の咲いている野原は、美しい幸せな場所の象徴なのでしょう。蝶々だったら、高い塀を超えて飛んで行けるのに･･････子どもたちはそんな、広い野原を自由に走り回れる日、美しい野原へ行ける日が来ることを願い続けていました。』

子どもたちの「生きたい」という心の叫びは、絵を見たたくさんの人の心に響いたことでしょう。

テレジンを語りつぐ会ふくおかの活動は今後も続きます。
早速、福岡の西南学院中学高等学校で展示会が行われています。7/1には野村路子さんの授業も行われるそうです。
今月の予定は以下のとおりです。
◆テレジンの小さな画家たち詩人たち展／入場無料
日時：6/20(金）～24日（火）11:00～19:45　＠北九州まなびとESDステーション(北九州市小倉北区魚町3-3-20）
◆テレジンの小さな画家たち詩人たち展／入場無料
日時：6/27（金）～7/3（木）9:00～17:00　＠北九州市環境ミュージアム（北九州市八幡東区東田2-2-6）
◆野村路子さん講演会
「生きる力とは何か」子どもたちの絵が７０年間語りつづけてきたこと
日時：6/29（日）14:00～16:00　＠北九州市八幡西区生涯学習総合センター大会議（八幡西区黒崎３丁目15-3 コムシティー３階）
◆野村路子さん講演会
『生きる力―極限の中で生き抜く力となるもの―ナチス政権下収容所内での子どもたち』日時：6/30（月）14:00～16:00　＠本願寺福岡会館（福岡市中央区黒門３-２）

お近くの方は、ぜひご来場ください。
たくさんの人たちの心に、明日を信じ、生きた証を残した子どもたちの思いが伝わりますように。

お問合せはテレジンを語りつぐ会まで。