今日よりスタートの渡辺弘子布絵展「海に生かされて」。
長崎･福井とも海に恵まれた地方、作品にも漁業や海、お魚などを題材にしたものが目立ちます。
今回は、都合により弘子さんはいらっしゃらなかったのですが、地元で弘子さんをサポートするボランティアのみなさんが、展示準備等お忙しい中来崎いただきました。

写真で見るのと、実際の布絵を見るのではやはり迫力がちがいます。
ミュージアムの上部の壁にある３枚の布絵は、まさに生きているよう。
漁の様子を描いた｢歓び」は５ヶ月間かかってつくられた大作。
土台に裂織（さきおり）を用い、昔の学生服や裃などが絵に命を与えています。

長崎では初めての展示となります。
みなさんもこの機会に、ぜひどうぞ!!

▲右が｢歓び」　大漁の迫力が伝わってきます

▲スタッフ･ボランティアと福井からの皆さん