今日から新しい企画展が始まりました。
長崎市出身のグラフィックデザイナー&イラストレーターの巻田喜昭さんが描いた長崎の風景30点です。
「かっちょぶらん」とは長崎弁で「かっこつけない」「かっこぶらない」という意味。巻田さんの場合は「芸術家ぶらない」だそうです。
メインは約60㎝×700㎝の真っ白な布にプリントされた「長崎港」。マウスで描いたとは信じがたいほど緻密に描かれた作品は、のべ2年近くの時間をかけて作成したという大作です。
カメラに収まりません。
ミニチュア版はこちら。
県内各地の風景の描いた作品もすてきです。
和紙データを取り込んで作ったという手の込んだ作品もあります。パソコンで描かれたものとは思えないほど情緒たっぷりです。
「一人でも多くの人に見てほしい!」と話す巻田さん。
「芸術家ぶらん」巻田さんですが、こだわりにこだわった作品の数々をぜひご鑑賞ください。