現在ミュージアムでは、長崎市で活動する現代美術グループRING ART主催の『8+9 2021長崎の地でアートを考えるⅢ』を開催しています。
ナガサキピースミュージアムでは3回に分けて関連企画を開催します。そのほか、長崎県美術館・長崎歴史文化博物館、興福寺、延命寺の4会場で現代美術作品が展示されます。
あわせて、各会場ではギャラリートークや折り鶴ワークショップ、街中プロムナード鑑賞会など多彩な企画が展開され、平和への願いへ繋がる“アート”の役割を考えます。
本日ミュージアムでは、関連企画①『井川惺亮〈誓いの火と共に〉』のトークイベントを開催しました。
現代美術家の井川惺亮さんは、長崎大学名誉教授で、長崎爆心地公園の「誓いの火」灯火台デザインで知られています。
トークイベントでは、縦180cm・横415cmの大きな金屏風作品を前に、作品の制作過程や作品に込めた想い、故郷・愛媛の話をされました。色とりどりの作品を通して、瀬戸内海の美しい風景が目に浮かぶようでした。
参加者からも活発な質問が寄せられ、それに答える形でトークが進み、あっという間に1時間半が過ぎました。
『井川惺亮〈誓いの火と共に〉』は明日12時までとなりますが、引き続き8+9展の関連企画として、7/20~8/1まで全国のアーティスト有志16名による『アーティスト有志展』を、8/3~8/15まで『RING ART展』を開催します。
マスク着用の上、是非お越し下さい♪