2018/2/23 ボランティア活動

        〇東京・文京展盛況裡に終わる
       ~ボランティア延べ35人参加(2018・2/18-20)
 
  ピーススフィア貝の火運動のボランティア組織「ピーススフィア関東」が企画し取り組んだ 『大切な命を守るために~アフリカ医療活動の軌跡』展が、2018年2月18日(日)~20日(火)東京都文京区「文京シビックセンター」で開かれました。

展示は、「長崎大学」 「ロシナンテス」 「シロアムの園」の3法人・団体にスポットを当てました。
 

●長崎大学は国内で唯一“熱帯医学”専門の研究所を持っています。フィラリア症や住血吸虫症の国内根絶に貢献しただけでなく海外へも支援の手を差し伸べ、1966(昭和46)年からアフリカ・ケニアに医療チームを派遣しました。診療だけでなくケニア人の医療スタッフの育成を図りながら世界に蔓延する感染症など熱帯医学の研究を継続し、現在では水産・土木など生活環境改善にも力を注いでいます。

●北九州出身で長崎大学医学部名誉教授の川原尚行医師は、外務省の医務官を退職し、2005(平成17)年からアフリカ・スーダンで医療活動に乗り出しました。NGO「ロシナンテス」で頑張る辺地医療の専門家で、現地の人に愛される“風に立つライオン”です。

●和歌山出身で北海道大学医学部で小児科を学んだ医師・公文和子さんは、2002(平成14)年からアフリカ・ケニアで障がい児支援施設「シロアムの園」を開設。目の前の命を輝かせたい! と手を差し伸べています。

展示作業は18日(日)午前9時~正午、撤去作業は20日(火)午後4時~6時、ボランティアさん総出・延べ35人が参加したほか、長崎大学からは熱帯医学研究所・NTDイノベーションセンター事務職員のS・E子さんが、又、ロシナンテスからは東京・事務局のH・K事務局長ら3人が、更に、企画展をお知りになった現代美術家で当会と交流のある大木道雄さんも駆けつけて下さいました。ありがとうございました。
 
皆さん、おつかれさまでした。

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