2018/2/23 森田研作写真展閉幕へ

〇森田研作写真展「幽けき美」25日閉幕

写真家・森田研作さんが日本の伝統芸術「能」の世界を活写した作品展『幽(かそ)けき美』が25日(日)午後2時終了します。
能面や喜多流演舞を撮影した作品の芸術性豊かな“静寂”の美をご堪能下さい。約40点展示しています。
西日本新聞には2月20日(火)、15版・第21面「もっと九州」欄に2葉の写真とともに大きく掲載されています。九州全域の皆様にはお読み頂いたかと思いますが、改めて全文を紹介させて頂きます。

『能面や能の舞が醸し出す幽玄の世界を写し止めた「幽(かそ)けき美 森田研作写真展」が、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。25日まで。入場無料。
 撮影者の森田さんは東京出身の写真家。同ミュージアム建設の提唱者、シンガー・ソングライターさだまさしさんを長年撮り続けてきたことで知られる。14年前、高校時代の恩師で、定年後に面打師として活動していた石塚雅弘さんと偶然再会。その作品に触発され、能の世界の撮影に取り組むようになったという。これを知った同ミュージアムが 「さださんが唱える“音楽をはじめとする芸術は平和の象徴”というメッセージを、ゆかりの写真家の作品を通じて伝えたい」と企画した。
約40点を展示。被写体となった「深井」「小面」「小癋見(こべしみ)」「般若」などの能面は石塚さんの作品で、森田さんは「伝統の世界にとどまらない作家としての個性が感じられ、一生懸命にそれを探りながら撮影しました」と話している。』

森田研作写真展「幽けき美」は、2月25日(日)午後2時閉幕です。入場無料。
ナガサキピースミュージアムは、長崎バス「グラバー園入口」、路面電車「大浦海岸通」下車、長崎港松が枝国際ターミナル隣接です。
☎095-818-4247へどうぞ! お見逃しなく、ご来館をお待ちしています。

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