2018/2/20 言論ながさき講演会

〇東京新聞・望月衣塑子記者来崎!(2018・2/25)
  「言論ながさき(言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会)」から届いた講演会のご案内です。
『4回目の今回は東京新聞・望月衣塑子記者を招き、「安倍政権と報道 いま、現場から考える」と題した講演会を開催します。長崎マスコミ・文化共闘会議との共催です。
 望月記者は、内閣官房長官記者会見の際、加計問題で菅官房長官を厳しく追及したことでご記憶の方も多いかと思います。鋭い質問にタジタジとなった安倍政権は東京新聞に厳重注意文書まで送り付けて、きびしい追及をかわそうとしました。これは完全なメディア弾圧であり、「言論ながさき」は2017年9月、官邸にたいして抗議文を送りました。そういう経過を踏まえ、政権のメディア対応の実態を直接聞こうと講演会を企画しました。
 言論弾圧でメディアが委縮すれば、憲法改正、軍事力増強、戦争をする国づくりと言った動きを厳しくチェック出来なくなり、将来的にはものの言えない時代を招来します。講演会にご参加頂ければ幸いです。』

●開催日時:2018年2月25日(日) 14:00開場・14:30開演
●開催場所:長崎地区労会館(長崎市桜町9-6・長崎市上下水道局東側)
●入場料:一般700円・大学生500円・高校生以下無料
●問い合わせ:090-8398-5772・「言論長崎」(関口達夫)

 *望月衣塑子(もちづきいそこ)さんは、東京新聞社会部記者です。東京都の生まれで、東京・中日新聞で警察、検察、裁判所を中心に取材し、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑などをスクープ。育児休暇を挟んで、経済部や社会部で防衛省の武器輸出、軍楽共同などを追いました。2017年から森友学園・加計学園問題取材班の一員として官房長官会見で鋭い質問を続け注目されました。「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞しています。

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