長崎の海を再発見!
四方を海に囲まれ、県央には10市町村が囲む大村湾を有する、全国有数の水産県、長崎!
身近過ぎるせいなのか?知っているようで知らない長崎の海の魅力を紹介しています(*^_^*)
長崎市在住の水中写真家・中村拓郎さんと長崎大学水産学部のコラボレーションで、ミュージアムはまるで水族館のよう(*^_^*)
中村さんが撮影した大村湾や長崎近海の生き物たち。中村さんが語るその姿は、何とも健気で愛嬌たっぷり。中村さんと一緒に海に潜ってみたくなります!
梅澤先生が来ているシャツも気になります(*^_^*)
このなぞは今週土曜日のギャラリートークで解けるのか?
もう一つの注目は、長大水産学部の梅澤先生と学生さんたちが持ってきてくれたスナメリの骨格標本です!
スナメリは大村湾に300頭近く生息しているとか。しかしイルカと違って背びれがないため、なかなか見つけるのが難しいそうです。ワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)附属書Ⅰに記載されていて、主として動物園や大学などでの展示、研究、繁殖など学術研究を目的とする場合に、輸出入許可書が交付されるそうです。
愛くるしいスナメリの笑顔。守っていきたいですね。
普段は食べるばかりの魚について、いつもと違った視点から解説されたパネルは見ごたえがあります!
会期中のギャラリートークにもぜひご参加ください!
①9月6日(土)13:30~
「長崎の海に潜ってみたらこんな場所だった」
講師:中村 拓朗(長崎水中写真家) ※終了しました。ご参加ありがとうございました!
②9月13日(土)10:30~
「魚はいつも何を食べているの?~筋肉の化学成分から探る~」
講師:梅澤 有(長崎大学)
③9月20日(土)13:30~
「長崎の海に流れ着くゴミのいろいろ」
講師:長崎大学水産学部生
④9月27日(土)13:30~
「イルカ・クジラの仲間~スナメリ~」
講師:河野雄大(長崎大学水産学部 海生哺乳類研究室4年)