2014/9/10 長崎総合科学大学の学生さんが来館されました!

長崎総合科学大学建築学科の学生さんが来館されました。
建築学科の学生さんという事で、建物のコンセプトなどを中心に増川専務理事からお話しさせていただきました。
現在開催中の企画展出展者の中村拓朗さんも、お知り合いの方と一緒に話を聞いてくださいました。ありがとうございました!

長崎総科大建築学科学生さん (2)

設計は古市徹雄さん。ミュージアム内部は平和について考える空間。
天井近くに取り付けられたのは、福岡在住のステンドグラス作家・小森淳一さんから寄贈された「星に祈る」です。夜空のどこかに争いのない平和な星があり、その星に向かって平和のシンボルのはとが飛んでいく様子がデザインされています。

長崎総科大建築学科学生さん (3)

大扉の開けると福田繁雄さん作の高さ9メートルのモニュメント「宙へ」がそびえ、この方向に原子爆弾落下中心があります。

長崎総科大建築学科学生さん (1)

総科大の先生と一緒に案内をしてこられたのは、以前からミュージアムもお世話になっている、現代美術作家の井川惺亮先生です。
朝から原爆資料館、平和追悼祈念館などを巡り、長崎県美術館では作品収蔵庫なども見学したそうです。残暑厳しい一日で学生さんは少々お疲れの様子でした(^_^;)

「美とは何か」
「何を美しいと思うか」

そういったものを学生に大いに磨いてほしいと、井川先生は話していました。
先生ご自身は、パリで個展を開きたいと意欲は増すばかりです(^_^)

ミュージアム見学後は、隣の長崎港松が枝国際ターミナルビルターミナルを見学し、一日のスケジュールが終了とのことでした。
設計したのは総合科学大学卒業の一級建築士・佐々木信明さんです(^_^)

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