2018/6/26 深堀小・ほうき作り

〇 “みどりのせんそうほうき”
         ~深堀小学校4年生来館(2018年6月26日)

長崎市立深堀小学校の4年生・男女11人が平和教育の一環としてナガサキピースミュージアムを訪れ、全員で”みどりのせんそうほうき”を作りました。

”みどりのせんそうほうき“は、ナガサキピースミュージアムを建設・運営しているNPOナガサキピーススフィア貝の火運動(会長・さだまさし)が「誰にでもできる平和運動」の一つとして取り組んでいます。
「みどり(緑)」は平和のシンボルカラーで、「せんそうほうき(戦争放棄)」は日本国憲法の平和条項に起因し、「放棄」は日本の伝統「箒(ほうき)」をかけた洒落です。
貝の火運動では「争いごとを止める→いのちを大切にする」観点から、子どもたちに特に『けんかをしない・いじめをしない・仲良くする』象徴として普及に力を入れています。
深堀小学校の児童たちは、スタッフから「ナガサキピースミュージアム」設立の経過から”みどりのせんそうほうき”の意義などを聞いた後、ボランティアさん2人らのアドバイスを受けながら早速作業に入り、10分ほどで、文字通り「緑(みどり)」をしたミニチュアのアクセサリー、「放棄」を表す「箒(ほうき)」を作り上げました。
会場では、現在、未来の子どもたちへの被爆体験継承をテーマとした写真展『生きて、繋いで 2018』展を開いており、スタッフたちは、平和を守り育てていく大切さをお話しました。
折りからこの日は、中国からのお客様を満載した国際観光船が寄港、ミュージアムにはイギリスからのお客様もあり国際的な雰囲気の中で一緒に記念写真も撮影しました。
 
深堀小学校の皆さん、又のご来館をお待ちしています。

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