2018/2/6 浦上キリシタン資料館企画展

深堀柱遺作絵画展「マリア様に囲まれて」(20182/6-2/25)

深堀柱(ふかほりあきら)さんは長崎の被爆者で、ジャーナリストとして活躍しました。
特に敬虔な浦上クリスチャンとして原子野から世界へ平和を発信することに力を注ぎました。
浦上教区広報委員として
7500人もの爆死者を出した悲劇を通して核兵器廃絶を求め、2011年にはピースボートにも乗船し世界13か国で被爆証言を振り絞って恒久の平和を訴えました。
深堀さんは、核兵器禁止条約の国連採択の朗報に涙しながら、20171213日亡くなりました。享年87歳でした。

深堀さんは晩年、浦上天主堂の被爆マリア像をモチーフに沢山の水彩・油彩の絵を描きました。中には浦上の被爆煉瓦を細かく砕いて絵の具に混ぜて描いた作品もあります。
今回は47点を展示します。合わせて深堀さんが保存していた廃墟で見つかったロザリオや十字架、壊れた柱時計を展示します。

場所は浦上天主堂の西側下の「キリシタン資料館」です。

入館無料です。お出かけください。
#お問い合わせは、電話095-807-5646へ。


 

 

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