現在ミュージアムでは、企画展『祈る花瓶－8.9 Nagasaki－』を開催しています。

長崎に原爆が投下された『8月9日』を知ってほしいという想いから、当時人々とともに被爆したガラス製の瓶を3Dプリンターで複製し、実際に【触れる】作品として展示したものです。

主催は、東京在住の若手デザイナーで結成しているプロジェクトチームVase to Pray Project(ベース トゥー プレイ プロジェクト)。平和の大切さを継承するための展示活動などを行っています。
代表の毎熊 那々恵さんは長崎のご出身です。

この瓶を通して、多くの人々に長崎の被爆者の方々の想いや、原爆投下をしらなかった人々に知ってもらえるきっかけをつくることができたら…そんな思いで制作されたそうです。

この展示の模様が7月12日付の長崎新聞に掲載されました。
この展示は8月6日(日)14：00まで、ナガサキピースミュージアムで開催しています。
入場は無料です。皆様のご来館をお待ちしております。