朝からさわやかな風がふく長崎。
サファイア・プリンセスが入港しています。
出島岸壁のロゴス・ホープ号も見えます。
長崎初入港から約12日間の滞在を終え、今日出港です(*^_^*)
ピースミュージアムでは今日から新しい展示がスタートしました。
テレジンの小さな画家たち詩人たち展は、「テレジンを語りつぐ会・ふくおか」のみなさんの尽力で実現。長崎での展示は約23年ぶりだそうです。
「テレジン」はチェコにある町の名前。1941年のテレジンは、アウシュヴィッツ強制収容所の中継地となり、親と引き離された15000人の子どもたちが集められ、生き残ったのは100人と言われています。ドイツが降伏した時、テレジン収容所には4000枚の絵と30篇が遺されていました。
そのごく一部が12点のパネルにまとめられ、ピースミュージアムに展示されています。
5/13のセッティングにはメンバー6名が福岡から駆けつけてくださいました。
慣れない場所ながらみんなで相談、協力しながら準備されていました。
子どもたちが遺したメッセージを現在、そして未来に残そうとみなさん一生懸命です。
普段はそれぞれ別の活動や仕事をお持ちで、展示が決まるとその時参加できる人たちが出来る範囲で準備に携わるのだそうです。ゆるいけど確かなネットワークで、現地では息の合ったチームワークです。
展示は6/8(日)までです。※月曜日休館
ご来館お待ちしています(*^_^*)