昨年夏、福島県南相馬市の子どもたちも訪れたレストラン「ヴォスロール」が西日本新聞で紹介されました。
地域の人たちでつくる団体「フェルム・ド・外海」(代表・日宇スギノさん)が運営する小さなレストランは、2013年4月に長崎市外海地区にある旧出津救助院(長崎の教会群とキリスト教関連遺産構成資産)そばにオープン。レストランの名前は、約130年前に長崎市外海地区に着任したフランス人宣教師・マルコ・リー・ド・ロ神父の出身地から名付けたそうです。
メニューの素材はすべて自給自足。ド・ロ神父が伝えた「ド・ロさまそうめん」は、南相馬の子どもたちにも好評だったそうです。
フェルム・ド・外海は、「ゆうこう」の活用の先頭にも立ち、その普及・加工にあたっています。
「ゆうこう」は長崎市外海地区と土井首地区に自生する柑橘。「スローフード協会国際本部(イタリア)」から食の世界遺産「味の箱舟(=アルカ)・プレシディオ」に認定されている珍しい果実。
この冬、ピースミュージアムオリジナルグッズに再び登場したの「ゆうこう飴」は、日宇さんのご協力を得て誕生。ゆうこうのペーストを使った飴は、味や香りが濃厚に、より美味しく仕上がりました(*^_^*)
どうもありがとうございました!