2010/6/24ピースミュージアムで“公民館講座”

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原爆復興展開催中!

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講師は井川惺亮さん

これは、長崎市中央公民館が主催した春の講座『長崎散歩』の一環で、「長崎の美を訪ねて!」シリーズの第5回<眼下に長崎港を見下ろす坂を楽しもう>として企画されました。
講師は、現代美術家で前長崎大学教授の井川惺亮さんです。
2010年6月24日、ピースミュージアムが集合場所となり、応募した参加者・一般市民ら40人が集まりました。
出発に先立ち、ピースミュージアムの増川専務理事がミュージアム建設の目的・経過と共に、完成したばかりの国際観光ターミナルと一体となって“海の玄関口”の役割を果たしていることを説明。さらに、折から展示している「原爆の惨禍から復興した長崎の記録展」を紹介し、町の景観も平和なくしてはあり得ないことを強調しました。
講師の井川さんはこれまで2度、「平和の折り鶴展」など開催するなどピースミュージアムの建築目的・経過・構造に関心を持たれていますが、今回も、ピースミュージアムは長崎市の「都市景観賞」に十分値する“美”を備えた建築であると絶賛されました。
参加者は隣接のターミナルビルを見た後、梅雨の曇り空の下、長崎港を見下ろす南山手の坂を散策しました。

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