後藤英明さんのパソコン画作品展が始まりました。
長崎の教会と県内各地に伝わる民話をパソコン画で描いています。
民話の作品は話の展開が一枚の絵になっています。初めて聞くお話もあり、カラフルでユーモアあふれる作品に思わず笑みがこぼれます。
教会の作品は制作年が1999年～2013年と幅広く展示されていて、後藤さんの作風の変化を見ることもできます。

交通事故が原因で車いすで生活されている後藤さんは、「トラックボール」というマウスを使って絵を描いています。
1枚の絵を仕上げるのに2週間ほどかかり、集中するときは4～5時間も描き続けるそうです。

数か月の間体調を崩されていた後藤さんですが、2013年の集大成の意味合いも込めて準備に取り組まれました。
気さくで親しみやすい後藤さんの人柄があふれる作品の数々。見ていると心が温まります。
ぜひ一度ご覧ください♪