2012/11/20~12/9 メキシコと日本をつなぐ 聖フィリッポの物語開催中

 長崎駅近くの西坂の丘にある日本26聖人記念館と聖フィリッポ教会(通称:西坂教会)。
50年前の開館当時、聖フィリッポの出身国メキシコの子どもたち(当時11~14歳)が描いた絵が、記念館開館を祝して長崎へ贈られていたそうです。
記念館で大切に保管されていた作品59点を展示しています。
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〈鮮やかな色使いで描かれたメキシコ初の聖人・聖フィリッポの物語〉

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国民の多くがカトリックというメキシコ。
聖フィリッポはメキシコ初の聖人としてとても有名で、今も語り継がれているそうです。

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〈26聖人各人の版画 聖フィリッポは上段右から2番目〉

 その他、愛媛県出身の愛久澤勇氏制作の「26聖人大殉教図(コピー)」や26聖人一人ひとりの版画作品も展示しています。
愛久澤さんは奈良県で高校の美術教師を勤める傍ら、自らもカトリックだったこともあり、天草四朗、高山右近やガラシャ夫人などを描いた作品を残しました。
展示期間は12/9(日)14:00まで。

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