2018/12/7 「手づくり布の絵本展」始まりました!

現在ミュージアムでは、12月4日から「北部ゆりの会」による展示「みて、さわって、たのしむ 手づくり布の絵本展」を開催しています。
「北部ゆりの会」は2006年に結成され、【障がいを持っている子も共にとびっきりやさしい子ども時代をすごして欲しい】との願いから、布の絵本やおもちゃをつくっています。

早速、12月6日木曜日付の長崎新聞10面に、「見て 触れて 楽しんで」 の大きな見出しとカラー写真入りで掲載されています。全文をご紹介します。
 『長崎市のボランティアグループ「北部ゆりの会」(福田フミヱ代表)のメンバーが手作りした布の絵本など計20点を紹介する「みて、さわって、たのしむ 手づくり布の絵本展」が、松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。福田さんは「紙にない温かさを感じてほしい」と呼び掛けている。
同会によると、布の絵本は、障害がある子どもでもページがめくりやすいようにとの思いから誕生した。その趣旨に賛同した市民らが2006年に同会を設立し、活動を続けている。作品はページごとにメンバーで手分けして縫い、文章も基本的には手書き。1作品完成させるのに3、4か月かかるという。
会場には、原爆を題材に制作したオリジナル作品「あの夏の日を忘れない 長崎の原爆 1945・8・9」や「おおきなかぶ」など絵本16点のほか、絵本の表紙を基に作ったタペストリーなども展示。実際に触って楽しむことができる。
孫と会場を訪れた同市錦2丁目の三浦宏さん(73)は「見ていて心に安らぎを感じる」。孫の穂乃果ちゃん(4)は「知っているお話も飾ってある。シンデレラがきれいで好き」と話した。
24日まで。入館無料。10、17日休館。  (川添もなみ)』

展示されている布絵本は実際に触って楽しむことができ、楽しい仕掛けが満載の布絵本に子どもたちは興味津々です。


《布絵本で楽しむ子どもたち》

また、12月23日(日)13:00からは「おはなし会」も開催されます。絵本の読み聞かせやお手玉遊びなど、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
お誘いあわせの上、是非ご来館下さい。入館無料、予約不要です。
皆様のご来館をお待ちしています♪

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