宮城県栗原市（佐藤勇市長）から新年早々嬉しい報告が届きました。
ピーススフィア貝の火運動のさだまさし会長は、２０１４年７月１４日・栗原市文化会館で開いた『がんばろう栗原 さだまさしシンフォニックコンサートツアー２０１４』公演の際、東日本大震災被災者支援募金から５００万円を寄付し、一刻も早い復興へのエールを送りました。

１月３日事務局に届いた佐藤勇市長のメッセージです。
「“がんばろう栗原”公演におきましては、御多用中にもかかわらず、特別な御配慮により栗原市においでいただいたうえ、素晴らしい歌の数々を御披露いただき、また、復興への支援として寄付金を頂戴するなど、余り有るお心遣いに、言葉では言い表せない程の感謝、感激の気持ちでいっぱいになりました。
頂戴いたしました寄付金は、市内の小中学校吹奏楽部で使用する楽器購入費用にあてさせていただきました。児童・生徒は心新たに真新しい楽器を手にし、｣練習に励んでおります。誠にありがとうございました。」

添付された購入楽器一覧表によりますと、楽器は「トロンボーン」「コルネット」「ホルン」「チューバ」「フルート」「クラリネット」などヤマハ製品の３９種類・５２点。市内の築館小学校・金城中学校など小学校７校と中学校４校に「さだまさしのネームプレート」と共に届けられました。
新しい楽器で練習に励み素晴らしい演奏会を開かれるよう期待しています。頑張って下さい。

なお、ピーススフィア貝の火運動の東日本大震災被災者支援は引き続き、会員・ボランティア総力を挙げて行っています。さだまさし会長が表明しています様に、被災者の皆さんが「もう、いいよ」とおっしゃるまで続けます。ピースミュージアム事務局・全国のさだまさしコンサート会場に「貝の火運動基金」募金箱を設置しています。皆様のご支援を宜しくお願い申上げます。