長崎のドキュメンタリー映画「夏の祈り」公開中

inori
inori2
浦上で被爆した叔母の言葉を思い出す。
「悪いのは兵器では無く戦争だ。もしも少しでも早く日本が原爆を持っていたら、別の国の誰かが私のような思いをしたのかも知れない」
「人間の心はやがて原爆よりもっと怖ろしい兵器を生み出す筈。一番の敵は心」とも。
小さな「ひとの生命」を「ひと」の手で追い詰めてはならない。ましてや戦さなど。
―― さだまさしさん (歌手・作家)
被爆した浦上天主堂をいち早く撤去させたのは米国であったと言う。
彼らの神と、深い皺の掌を合わせる被爆者の神は同じ神なのだろうか。
被爆マリアは人々に何を教えたかったのだろうか。
この映画は、日本人は勿論の事、むしろ米国や諸外国の人に見てもらうべきである。
戦争を生み出す人の心の中の怪物を私は憎み恐れる。
―― 佐田玲子さん (シンガーソングライター)
8月4日から長崎セントラル劇場、
8月11日から東京・渋谷アップリンクにて公開中、
以後横浜ほか、全国順次公開



 

 

コメント投稿は締め切りました。