2018/8/4 長崎・東京-“平和イベント”ご案内

 〇あなたも参加して下さい!(2018年夏)
*「長崎の鐘」を鳴奏会2018 (8/6-8/9<全16回>平和公園)

「長崎の鐘」は戦争を二度と起こさないという誓いの鐘です。平和公園の一角に設置されています。
2008年から、被爆都市・長崎が平和を大切にし、世界に平和の尊さを告げる使命を果たそうと、長崎県被爆者手帳友の会の協力で鳴らしています。市民だけでなく観光で平和公園を訪れた人々も参加しています。

 
<長崎平和公園>               <「長崎の鐘」>

さあ、平和のために長崎の鐘を鳴奏会! Let’s ring Nagasaki Bell for Peace !
◇日時:8月6日(月)・10:45~11:00 開会式
①11:02、②11:12、③11:22、④11:32
8月7日(火)・①11:02、②11:12、③11:22、④11:32
8月8日(水)・①11:02、②11:12、③11:22、④11:32
8月9日(木)・①12:22、②12:32、③12:42、④12:52
◇趣旨にご賛同いただける方はどなたでも参加出来ます。
◇打鍾時間は、1分間です。
◇打鍾者には記念品として「Nagasaki Bell for Peace」の携帯ストラップを差し上げます。
◆主催は、長崎の鐘を鳴奏会で、代表世話人はカトリック長崎大司教・高見三明さん、長崎平和推進協会理事長・横瀬昭幸さん、日赤長崎原爆病院名誉院長・朝長万佐男さん、長崎市永井隆記念館長・永井徳三郎さんです。毎年、延べ1000人近い人々が参加し、平和への思いを込めて打鍾しています。
問い合わせは、被爆者手帳友の会・井原東洋一さん☎090-3668-9824へどうぞ。

*原爆殉難者慰霊祭「平和への祈りコンサート」 (8/8・18:30-18:55)

 
<長崎・爆心地公園>   <「平和への祈りコンサート」>

原爆殉難者慰霊祭の46回目。様々な文化を通して平和を目指す「アジェンダNOVAながさき」(代表・林田愼一郎さん)が『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の世界文化遺産登録記念として企画しました。グレゴリオ聖歌とオラショによる「平和への祈りコンサート」です。
長崎・爆心地公園で、8月8日(水)18:30~18:55開催されます。入場無料です。
『西洋音楽の発祥と言われる「グレゴリオ聖歌」は、無伴奏、単旋律で歌われるカトリック教会の聖歌です。この聖歌から西洋音楽はさまざまな形で発展しました。一方、日本では、16世紀半ばにキリスト教が伝来・繁栄し、セミナリオ(小神学校)で西洋音楽が学ばれ、教会でこの聖歌が歌われました。しかし、豊臣秀吉、徳川家康による禁教令により、キリシタンは潜伏を余儀なくされ、密かに聖歌や祈りを口伝えしていく中で、いつしかメロディーは失われ、「オラショ」という祈りの言葉になっていったのです。オラショの起源は、グレゴリオ聖歌だったのです。』
「平和への祈りコンサート」では、長崎県オペラ協会理事で声楽家・La gioia di cantare 代表の松本佳代子さんと、長崎市下黒崎町で現在も潜伏キリシタンの信仰を守る7代目の帳方(指導者)を務める村上茂則さんが、それぞれ聖歌「アヴェ・マリア」、オラショ「アベーマリア」などを交互に披露します。
問い合わせは、アジェンダNOVAながさき(林田愼一郎さん)☎090-7923-7435へどうぞ。

*東京・大田区の光教寺で「平和の鐘・一振り運動」(8/9・11:02)
ピーススフィア貝の火運動の正会員、鶴文乃さん(つくば市在住)からメッセージが届いています。

 
<浄土真宗本願寺派「光教寺」(東京・大田区中央4丁目):光教寺・鐘楼堂梵鐘>

『「平和の鐘・一振り運動」は、海外では12年目。国内では11年目を迎えました。この運動は、「核なき世界への意識」を被爆地以外に広めることを目的にしており、「長崎の鐘を鳴奏会」と活動の連携をしています。2017年は、ドイツのマグデブルグ郊外の教会が、T・Y子さんの呼びかけで実行して下さいました。お陰様で、少しずつ広がっています。
今年は、昨年から「平和の鐘~」を実行して下さっている東京都大田区の光教寺で、私のメンバー3名が伺い、鐘を撞かせていただきます。但し、大きなイベントではありません。
◇8月9日、午前11時2分 平和の鐘
◇場所:光教寺(東京都大田区中央4-35-3) ☎03-3771-9408 info@koukyouji.jp
◇打鍾後、原爆の長崎を伝える朗読予定<約20分>
ささやかな平和運動ですが、“広島、長崎の伝承に”、皆様のご参加・協力をお願い申し上げます。』
問い合わせは、鶴文乃さん☎090-9642-1412へどう

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