2016/7/24 「山本早苗・台湾国際版画展」

 

山本早苗・木版画「縷縷Ⅱ」(64×96.5cm)・150KB・       山本早苗・木版画「Time to Time3」(64×64cm)・83.8KB・

                 <作品「縷縷Ⅱ」>       <作品「Time to Time 3」>

山本早苗さんは長崎市在住の現代美術家で、木版画の制作を通じて国際交流を積極的に推進しています。
ナガサキピースミュージアムは、2006(平成18)年以来、山本さんとタイアップし3回、国際版画展を開催し、現在、長崎市の姉妹都市であるポルトガルのポルト市では長崎市の子どもたちが描いた絵画を展示しています。
*2006・4/26-5/14 『日加蘭・国際版画交流展』・3か国65人参加。
*2008・8/26-9/21 『国際版画交流展2008-2009 日葡蘭展』・3か国55人参加。
*2015・8/1-8/30 『平和への祈り ポルトガル・日本現代美術展』・2か国多数参加。
『平和の祈り』展は、第2次世界大戦終戦&長崎広島被爆70周年記念で、長崎市の姉妹都市・ポルト市の市立ゲラ・ジュンケイロ美術館博物館と提携し取り組んだ大きな企画展で、特に作家展のほか両市の子どもたちの絵画約500点を展示しました。作品が多く、会場もナガサキピースミュージアムをメインに、長崎原爆資料館・長崎県美術館運河ギャラリーでも展示しました。また、ポルト市では、市立ゲラ・ジュンケイロ美術館博物館のほかギャラリーEsteraで展示しました。
台湾の桃園市は、町中に「桃の木」があふれ、玄関口の空港もある120万人の工業都市です。今回の国際版画交流展には台湾のほか、中国・日本・韓国・ラトビアの4か国の作家が招待されており、山本さんも出品しています。

桃園展ポスター ・132KB・

邀卡
邀卡

 

 

 

 

 

 

 

山本さんには桃園市長からの招待状も届いており、山本さんは「7月30日の開会式に出席し、30年来の各国作家との交流を深めたい」と話しています。

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