現在ミュージアムでは、長崎市在住の書家・吉田祥雪さんの書画展を開催しています。
吉田祥雪さんは長崎市を拠点に活動する女流書家です。これまでに多数の書展での受賞歴があるほか、長崎新聞文化ホールやKTNギャラリーで個展を開催されました。現在は松原書道会を主宰し、長崎市内数か所の書道教室で子供から大人までたくさんの生徒さんを指導しています。
今回の展示では、百人一首をモチーフにした華やかな作品や力強い筆致の作品など、ここ15年ほどで制作された作品を展示しています。
文字だけでなく絵も描かれる事に驚かれる方が多く、昔覚えた百人一首を詠みながらご覧になる方もいらっしゃいます。
作品は、筆だけではなく、ほうきや木の枝、軽石を使って書くこともあるそうです。
実際に使用されている道具の一部
『田祥雪の書画展』は、1月30日(日)まで開催しています。1月17日(月)、24日(月)は休館、最終日は14時までです。
コロナ禍だからこそみて頂きたい言葉がたくさんあります。入館無料です!