2021/11/27 「天空のガウディ 平和への道しるべ展」開催中!

現在ミュージアムでは、「天空のガウディ 平和への道しるべ展」を開催しています。
福岡市在住の今村俊章さんが、竹を使って制作した、スペインのサグラダ・ファミリア教会とバルセロナの街並みを展示しています。
巾2m、高さ170cmと存在感のある作品で、完成まで約10年かかったとのこと。
竹を素材に選んだのは、日本では邪魔もの扱いされている竹の文化を残したいという思いもあるそうです。
 現在も建設中のサグラダ・ファミリア教会には最終的に18本の塔が建てられる予定ですが、本作品では“平和への道しるべ”として、鎮魂と平和への祈りが込められた「19番目の塔・原爆ドーム」が制作されています。

 
19番目の塔・原爆ドーム〉   〈明かりが灯ると幻想的です

皆さん口々に「竹にみえない!」と驚かれ、写真を撮っていかれます。是非間近でご覧ください♪

11月21日(日)には、ハープ奏者HaRuRuさんによるハープ演奏会が開催されました。
演奏会の前に来館した親子連れに、大きなのっぽの古時計を披露。子どもたちはハープに興味津々の様子で聴き入っていました。
演奏会は午前・午後の2回開催しました。
曲目は
①映画「ビルマの竪琴」から埴生の宿
②アイルランド民謡 ダニーボーイ
③ふるさと
④ゆりかごのうた
⑤バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
⑥Sotome Sunset (外海の夕陽を見てHaRuRuさんが作曲)
⑦銀河の旅~同じ宇宙を見上げて(倉敷天文台テーマ曲)
⑧アメイジンググレイス
⑨みずのたびびと(阿蘇の湧き水からインスピレーションを受けて作った曲)

聴いたことのある曲が多く、曲に合わせてリズムを取っている方もいらっしゃいました。
 
HaRuRuさんの優しく心地よいハープの音色が館内に響き、癒しのひと時を過ごすことができました。


〈制作者の今村さんとハープ奏者のHaRuRuさん〉

 また、11月26日(金)付の西日本新聞お知らせ欄にも紹介されました。

「天空のガウディ 平和への道しるべ展」は12月5日(日)14時まで開催しています。
土日は制作者の今村さんが在館されています。お誘いあわせのうえ、是非ご来館ください。

コメント投稿は締め切りました。