4/13日に終了した「里みちこナガサキポエム展 ～響きあいのメッセージ～」。里さんの作品が、今長崎シビックホールで展示されています。

長崎シビックホールは、長崎県美術館の川向にある全面ガラス張りのとても素敵な空間。
ピースミュージアムでの作品展後半に来崎中だった里さんが、長崎市在住の知人に奨められた水辺の森公園での散歩中に偶然ここを発見！
「ここはいったい何だろう？」と扉を開けたことが、ホールを運営するNPO法人インフィニティ―理事長・野口さんとの出会いにつながりました。

新しいタイトルは「里みちこさんとのおどろきのであいてん」。

ピースミュージアムでは展示しきれなかった作品も展示されています。

『絆の布』3.2m×2ｍ（1999年～2002年制作）

金沢から北海道まで、各地で開催された里さんの個展に来た人たちがつないだ布。一人ひとりの命がつながれた布。使用している布は「捨てられる布」だそうです。

ピースミュージアムでは展示することができず、里さんも残念がられていたので、こちらの会場で展示することができて私たちもうれしいです(*^_^*)

絆の布のそばには里さんが特に気に入ったたというかわいらしい小さな家がありました。カウンセリングルームだそうです。

NPO法人インフィニティ―（長崎市）は、「こどもは　未来を支える　社会の宝　今、私たちにできること」をモットーに活動されています。

「将来、地球上に存在するすべての生き物が平和で愛にあふれ、無限（INFINITY)につながってほしい･･･」そんな願いから名付けられたNPO法人インフィニティ―。

里さんの作品にもある『無限』。
里さんと野口さんの考えに共通する部分も多かったのでしょう。展示会は自然な流れで開催に至りました。
お二人の出会いは必然だったんでしょうね。

◇長崎シビックホール◇
○長崎市常盤町1-1 メットライフアリコ長崎ビル1Ｆ(北側)
○電話：095-822-8161
○開館時間は午前10時から午後4時まで（土・日午後5時まで）
○定休日は月曜日です
♪日々の活動（Facebook）
♪長崎シビックホールのブログ