NPOナガサキ・ピース・スフィア 貝の火運動
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地雷について
地雷被害者 トゥン・チャンナレットさん
ピーススフィア貝の火運動では、2000年7月13日、カンボジアの地雷被害者、トゥン・チャンナレットさんの講演会を開催しました。
 
■プロフィール
 1960年生。ポル・ポト派による虐殺で父を亡くす。1982年、地雷で両足を失う。地雷廃絶世界キャンペーンの国際親善大使として、ローマ法王に地雷廃絶を訴えた。現在、各地で講演会を開きながら、一ヶ月に80台の車椅子(一台80ドル)を作る。
 
〜トゥン・チャンナレットさんのメッセージ〜
 世界を変えることが大事です。悩みや苦しみを一掃し、子どもたちが希望を持って自由に暮らしていける世界をつくっていきたい。究極の目的は地雷だけでなく、核を含めた世界中の武器をなくすことなのです。地雷や戦争をなくすことによって自分自身も救われます。
Stop! The 地雷
■地雷って何?
 地雷とは、地表や地中に置かれ、人や車両が近づいたり、触れることによって爆発するように作られた兵器です。紛争が終わっても田や森林には地雷が残り、毎年25000人〜27000人、22分に一人が地雷の被害に遭っているといわれます。被害者の80%は非戦闘員で、その3割は14歳以下の子どもです。
 
■地雷の除去
 今のところ、人間による手作業が最も確実な方法です。地雷は1個3〜10ドルで生産できるのに比べ、除去するためには1個あたり100〜1000ドルかかり、すべての地雷除去には1100年の歳月がかかるといわれています。
■地雷廃絶へ
地雷の非人道性に反対する人々のネットワーク「地雷廃絶国際キャンペーン」や、世界各地のNGO、市民の声は、各国政府を動かし、1997年12月カナダのオタワで「対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)」が締結されました。この条約は、対人地雷の使用・生産・貯蔵・移転の禁止をうたっており日本を含む140ケ国が調印しています。(アメリカ、ロシア、中国は調印していません)
■主な地雷埋設国
エジプト 2300万個
イラン 1600万個
イラク 1000万個
カンボジア 400〜600万個
アフガニスタン 1000万個
旧ユーゴスラビア 600万個
アンゴラ 1000〜2000万個
アフガニスタンでは・・
ソ連軍の侵攻、内戦、2001年10月からのアメリカ攻撃と戦乱が続いたアフガニスタンの首都カブールには、未だに多くの地雷が埋まっています。現地ではNGOが地雷撤去とともに、ポスターなどを使って子どもたちに対する地雷回避の教育を行っています。また、「地雷原をサッカー場にしよう」という「アフガニスタン地雷撤去プロジェクト」を展開しているNGOもあります。

地雷を廃絶するために、世界中でNGOが活動しています
地雷廃絶国際キャンペーン(ICBL) 「対人地雷禁止条約」発効に大きな成果を上げ、1997年ノーベル平和賞を受賞。
地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL) http://www.jca.apc.org/~banmines
難民を助ける会 http://www2.biglobe.ne.jp/~aarjapan
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ナガサキピーススフィア貝の火運動事務局
museum@nagasakips.com