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「“午前11時2分”に鐘を撞く!」(2011・8/9:東京都文京区・護国寺)

 つくば在住の童話作家でピーススフィア貝の火運動の会員でもある鶴文乃さんが提唱している「平和の鐘・一振り運動」~“午前112分”に鐘を撞く!~は、5年目に入り、国内外に静かな広がりを見せています。
 ボランティアグループ「ピーススフィア関東」の有志では、4年前から参加し、関東周辺の「護国寺」ほか、「総持寺」(横浜)・深大寺(調布)などで、長崎に原爆が投下された“午前112分”に、平和への願いを込めて鐘を一撞きしました。
 「護国寺」に参加したO・Kさんから写真が届いています。
この写真は、長崎市のギャラリーが公募している「112分写真」への応募作でもあり、1129日から1218日、ナガサキピースミュージアムで開かれる全作品展示で公開されることになります。

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 「平和の鐘・一振り運動」についての鶴さんのメッセージです。
 『19458月、米国が広島・長崎に投下した原爆によって、その年の暮れまでに約20万人以上の犠牲者を出しました。この沢山の犠牲者は原爆投下後たった10秒間で死の烙印を押された結果だそうです。(199886 NHKスペシャル“原爆投下10秒の衝撃”)
 そこで、この一瞬の大量虐殺を、一振りの鐘の音(実は梵鐘の音は10秒間より長いようです)で実感し、長崎を世界最後の核兵器による被爆地とする。そして、広島・長崎の犠牲者の冥福を祈願し、未来の世界を平和へと導くために、「平和の鐘」を89日午前112分に一振りならそうというものです。
 被曝から66年、被爆者の高齢化が進んでいます。
 やがて、広島・長崎の被爆者はこの世を去っていきますが、私たちが提唱している「平和の鐘・一振り運動」は国の内外に広がっており、長崎・広島を超え全国的な意識高揚となり、そして世界へと広がって行くことと信じています。
 66年の歳月は広島・長崎さえ知らない若者を生み出しているようですが、町中に鳴り響く鐘の音で「平和への願い」は勿論のこと、福島原発爆発でも露呈された核の平和利用による環境破壊にも警告を喚起したいものです。
 平和を願う個人・寺院・教会・施設などの更なるご参加をお願いいたします。
 こんな時だからこそ「平和の鐘」を一人一人の心に鳴り響かせ、平和で安全な世界を祈願したいものです。どうかご協力をお願い致します。
                         2011年夏  鶴 文乃 』