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伊是名(いぜな)夏子さん講演会(3/14)

本日3月14日(土)、10時より長崎市内の出島交流会館で沖縄より伊是名(いぜな)夏子さんを迎え、「共に生きる~助け合うってどういうこと」をテーマに講演会を行いました。

講演を始める前に、参加者どうしで2名組になり「今朝食べたもの、最近よかったこと」をお互い話してもらいます。
夏子さんによると、これで会場の雰囲気がずっと明るくなるよ…なるほどですね。

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           二人組みになって和気あいあいに

  タイムキーパー夏子さん

講演は夏子さんの骨形成不全症という難病のこと、学校生活のこと、アメリカやデンマークでの体験のこと、など。
養護学校では、同じ学年は自分ひとりだったので、同級生に囲まれた学校生活をということで普通高校へ進学、フォークダンスを車いすで参加する彼女の為に、男子全員がそのためのダンスを練習してくれたこと。
大学に進学し、海外での体験、アメリカでは人種差別が激しく、今のオバマ大統領の誕生なんて夢にも思えなかったこと、デンマークでは、障がいを持っている人は「自分はここができてここはできない」という主張を明確にされる人が多く、相手に確認しないで何かをしてあげること(例えばドアを開けてあげるなど)はよくないこと。

「雨が降っているとき、友人の家に行くときの準備」というテーマ、みんなで考えます。
「かさ」「タオル」などとの答え。でも障がいをもつとさらに車イスを包むもの、交通機関、相手の家に着いた時の配慮(ぬらしてしまう)など私たちでは考え付かないような準備が必要となってきます。

今回、2人組でお互いの話を聞きあったのは、お互いに聞きあうことが「支えあうこと」につながること。人と人が一緒に生きることはお互い助けたり、助けられたりということでは、障がいを持つ人は「何かしてあげる」存在ではよくないのでは。

以上、講演の内容を(ざっとですが)紹介いたしました。
参加した方より、「目から鱗」「ヒントになった」…など参加者からも多くの感想をいただきました。

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 講演の合間に…スマイル

自身の障がいについて話す 


参加者感想 
「何かしましょうか」の一言を、言えるような社会が必要だと思いました。
また、助けを求めることができる人が、障がい者に限らず増えていければ、真のバリアフリーとなるのでは、そう感じました。
障がいの有無うんぬんでなく、互いの得意不得意をカバーし支えあうことが「共に生きる」ことではないかと思っていますし、今回の話を聞いて、よりつよく思いました。
これまでの生活で、障がいを持った方と交流をとる機会もなく、「自分は偏見や差別意識を持っていない」と思い込んでいた。こういった先入観があるから、障がいを持った方の視点で物事を考えることができないのだと思い知らされた。
まず知ることから始めようと思う。その場だけの手助けや同情でなく、あとに残るように、社会全体が変わっていけるように、自分から動いていけたらと思う。
人それぞれの壁はあると思いますが、明るくそれに向かわれる姿、とても元気をいただきました。私に出来ることはしたいといつも思っています。
人にお願いすること、助けてって言えることは素敵だなと思いました。
上手に、なっちゃんみたいに言えるようになりたいです。
僕は医師を目指しています。大事なことはまだまだわかりませんが、助けたいなとはぼんやり思っていました。でも夏子さんのお話を聞いて、今までは本当に簡単に考えていたんだとわかりました。障がい者の方の身になって考えられるようになっていきたいです。
自分の思い込みがあったことに気がつけてよかったです。人に頼ることは悪いことではないって事。障がいがあるからってやりたい事をあきらめる必要は無く、突き進んでいく強さを持ち続ける大切さ、障がいの有無に関係は無いんだと思いました。
障がい者さべつもあるっていってましたけど、わたしの姉は障がい者ではありませんでしたけど、大阪で働きに行き、出身地どこといわれ、長崎だと差別されたそうです。長崎はげんばくが落ちたからといわれたそうです。障がい者をみたら一言声をかけれるようにしたいです。
今日の講話を聴いてみて、自分が知らないところで苦労をしているのに驚きました。これから先、いろんな障がい者に会うことがあると思うけど、困っていたりしたら助けないといけないと思いました。
自分が今までいかに何も考えず生活していたのかを感じました。ちょっとしたことでも気づくことが大切だと思いました。気づいたらさらにもう一歩先まで考えてみることから始めたいと思います。
お互いにがんばらなくていい社会になるように、自分も助けを求め、助けが必要な人にはスっと手を差し出せる人になりたいです。
今日の講演会で思った事は、「障がいを持ってる方は、障がいではなく、それは立派な個性である。」という思いが強くなりました。
「何かお手伝いできることはないか?」とある意味上から目線だった自分に恥じ、またそういう人々は逆に「お礼に何か私が出来る事はありませんか?」という思いが強いことも知りました。まさに、「共に生きる」ということですね。
親や友達など、かたがきに関係なく、自分にできることを考えさせられました。ささいな事でも「もし障がい者だった…」と考えたりする事が増えると思います。
一人の人間として一人ひとりがそういう意識を持つことで世の中は変わると思います。
障がい者の方の講演を初めて聞けて、いろいろな面で不幸だなと思ったことが無かったのかなと思うと、りっぱな方だと思えます。たずねる事やお願い事もこれからは前向きにしていきたいです。力強い生活をされていて、うらやましいようにも思いました。
「助けられたこと」をたくさん思い出しました。
「助けたい」というのに手を挙げましたが、「助けられた」ことはいっぱい、しかも「助けられたこと」のほうが、心にしむみたいによく覚えています。
悩みを話すのは得意じゃないけれど、ちょっと他の人にいってみてもいいかなと思う。私の仕事の中で、生活の中で、いろいろを少しずつでも何かをしたいと思った。
可能性というのは無限なのだと思いました。アメリカ・カナダ・デンマークを留学、旅行をされていろんな経験をされたと思いますが、それと同時にアメリカでの人種差別を肌で感じたり、生活面での苦労もあったと思います。
これからもいろんな苦労があると思いますが、そのタフさ、パワフルさで壁を打ち破っていって下さい。私も負けないようにがんばろうと思っています。
そしてよりよい社会になるよう努力していきましょう。