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展示写真で51年ぶりの出会い実現!(2009・7/15)

ピースミュージアムでは現在『幻の世界遺産~被爆遺構・旧浦上天主堂の記録』を開催しています(7/14-8/2)。長崎市在住の写真家・高原至さん(85歳)が、被爆で崩壊したカトリック浦上天主堂の廃墟が撤去される前後(1950年代後半前後)を撮影したものです。作品が未公開と言うこともあり開幕前からマスコミでも大きく取り上げられました。特に、作品の中に被爆から立ち上がる市民たちの希望あふれる表情が写し込まれたものがあり大きな関心を集めていました。

その一枚・・・『仮御堂で結婚式をあげたばかりの花嫁姿と手を引く仲人の女性』が注目されていましたが、初日14日、開幕前のTV・新聞報道で知ったという長崎市在住の男性(79歳)が来館され、「自分のいとこに似ている」と申し出られました。

 

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▲中央(花嫁)が片岡さん、右(仲人)が池永さん

早速事務局スタッフが調査し、その夜までの内に二人の女性を特定しました。

お二人とも西浦上地区にお住まいで、花嫁姿は片岡カツ子さん(76歳)、仲人は池永文子さん(87歳)です。

撮影した高原さんの強い希望もあり、15日、展示会場での出会いが実現しました。

マスコミ全社(TV5社・新聞6社)の取材で狭いピースミュージアムは熱気に包まれましたが、3人とも一枚の写真を通じての51年の時の流れに想いを寄せ、被爆後の生活の感想を取材に応えました。

 

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▲左が片岡さん、右が池永さん

▲写真を撮影した高原至さん

 

高原さんは「カメラマン冥利に尽きます」、片岡さんは「この出会いを大切にしたい」、池永さんは「生きていてよかった」と話しました。

 

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▲写真を見て談笑される3人。

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▲お二人の写った写真に感激です。

 

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