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『石井幹子・光時空(MOTOKO LIGHT+SPACE+TIME)』出版

石井幹子さんは日本を代表する世界の照明デザイナーです。

20034月開館した「ナガサキピースミュージアム」のライトアップ・デザインも手がけて頂きました。「グリーン・緑」と「レッド・赤」の二つの光はナガサキピースミュージアムの持つコンセプト、「平和」とそれを支える市民の「熱い気持ち」を表現しています。

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『石井幹子・光時空』は、石井さんの2001年から2008年までの作品を集大成したものです。冒頭で石井さんは「光に出来ること」として、「建築」「共鳴」「連携」「癒し」「発信」など10の特徴をあげ次のメッセージを記しています。

「光は可能性に満ちている。光に出来ることはたくさんある。光の世界へ誘う多数の扉の中で、開かれているものはまだ僅かにすぎない。もっと豊饒で美しく、至福をもたらす光の数々が無限にあると私は信じている。」 

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 また、「ナガサキピースミュージアム」については、

『長崎市にオープンしたこのミュージアムは「貝の火」運動と名付けられ市民運動と寄付のお陰で開館した多目的施設である。印象的なコンクリートの外観を活かすため、大胆でシンボリックな照明がデザインされた。三角形の壁は、長崎港沿いに計画中の水辺の森に面していることから、平和の色でもあるグリーンの光で染められている。一方、水面の上に広がる吹き抜け空間は、内側から「貝の火」を象徴する赤い光で演出され、窓やスリットから漏れる光が昼間とは異なるドラマチックな表情を出している。象徴的に照明された結果、逆にアクセントの効いた面白い結果が発揮された。』と紹介しています。

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『光時空』には、東京タワー50周年のライトアップ「ダイヤモンドヴェール」、日仏交流150周年記念プロジェクト「ラ・セーヌ~日本の光のメッセージ」、上海の超高層ビルライトアップ「上海環球金融中心」など国内外で取り組んだ40を越えるプロジェクトが紹介されています。215頁。発行:求龍堂(東京・千代田区;電話03-3239-3381)、定価:5800円+税。お近くの書店でお求め下さい。