2018/1/10 長崎バスでお出かけ下さい!

     〇長崎バスでお出かけ下さい!
~長崎バス創業80周年記念展(~1月28日)

長崎市民の足となっている長崎バスは1936(昭和11)年、薩摩の豪商「上野家」5代目・喜左衛門さん(1901-1971)が創業しました。
当時の長崎は日本と中国大陸を最短距離で結ぶ日華連絡船が就航し外国人の往来で活況を呈しており、1934(昭和9)年には雲仙が国立公園の第一号に指定され、祝賀の「国際博覧会」が雲仙と長崎市<中の島=長崎駅西側埋立地>で開かれました。
会場から雲仙への観光客のために長崎県営バスが誕生、2年遅れて長崎バスが誕生しました。


<上野喜左衛門さん>      <創業時のフォード車>

当時は「長崎茂木乗り合い自動車株式会社」(本社:長崎市鍛冶屋町乙38番地の1・従業員20人)。鍛冶屋町と茂木(本郷)間<8.1km>の一路線のみで、6人乗りのフォード幌型車両6台が運行されました。因みに運賃は大人25銭・小人20銭だったそうです。お寿司の並みが当時25銭程度だったということで、今だと1000円程度でしょうか。
その後、長崎バスは幾多の戦禍をくぐりぬけながら発展し、長崎市を拠点に陸の孤島と呼ばれた北の西彼杵半島、南の野母半島に路線を拡大し、「長崎自動車株式会社」として長崎県南の陸の交通の主役となりました。
創業80周年を達成し、現在、長崎バスは県南路線だけでなく長崎空港リムジン・県外長距離路線・貸し切りバス観光事業などに車両約580台・従業員約980人で運行され、年間の走行距離は約2600万km(地球650周)に上っています。また、企業としてはココウォークやホテル日航ハウステンボスなど様々な事業展開にも力を入れており、グループ企業は12社(従業員約1200人)に上っていますが、最近の情報では、経営難の島原鉄道(島原市)を1月16日子会社化し、普賢岳噴火災害以降落ち込んでいる島原半島の振興に一役担うことになっているようです。

ナガサキピースミュージアムはこの長崎バス創業80周年記念として『バスが走る長崎の風景』を企画し、1月2日(火)から写真展を開催しています。
1月4日(木)放送されたNCC長崎文化放送・テレビ報道番組「スーパーJチャンネル長崎」をご紹介します。
 『バスが走る、長崎の日常を切り取った写真展が開かれています。のどかな風景にとけこむ一台のバス。戦前の1936年から続く県民の足は、浦上天主堂などの名所も廻り観光の一役を担っています。長崎バスの創業80周年を記念した企画展「バスが走る長崎の風景」には、パネルや模型も合わせおよそ50点が展示されています。
 
  
 ナガサキピースミュージアムが「なにげない日常の風景を視点を変えて見ることで新しいふるさと発見につなげてほしい」と企画しました。「初めて見たんですけど、スゴイ、良い写真、いっぱいあるなと思って・・」、 「海が見えるところを走っている写真を見ると、ナンか乗って見たいなと思いました」。


 写真展は28日までナガサキピースミュージアムで開かれています。』

また、1月10日付の長崎新聞では第12面長崎近郊欄に掲載されています。

『長崎市内を中心とした風光明媚(めいび)な景色と長崎バスを収めた写真などを展示する企画展「バスが走る長崎の風景」が、同市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。28日まで。無料。長崎バスを運行する長崎自動車(長崎市)は2016年4月に操業80周年を迎えた。これを記念して制作した写真26点と広告パネル11点を展示。山あいを走るバスの向こうに青い海が広がっている光景や、夕暮れ時に斜面に立ち並ぶ民家の間を走るバスなどが収められている。同ミュージアムは 「長崎市内は広く、知らない場所も多いと気付かされる。多くの市民に見に来てほしい」と呼び掛けている。(猿渡莉子)』

企画展「バスが走る長崎の風景」は1月28日(日)午後2時までです。入館無料です。
来場者の方には先着で、展示作品の絵はがきを差し上げています。また、展示作品が収められている季刊誌「楽」も販売<1080円>しています。
長崎バスでお出かけ下さい。下車停留所は「グラバー園入口」です。お待ちしています。

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