〇「さだまさしの世界」来月5日まで
長崎県美術館で開催中の特別展「さだまさしの世界」も11月5日(日)までです。
西日本新聞は10月30日付の第24面・長崎県版<西日本・KTNの事業>欄で「落語への造詣の深さを紹介するコーナー」の写真を添えて紹介するとともに、来観者のメッセージを掲載しています。全文を転載します。
『 「さだまさしの世界」来月5日まで 過去、現在、未来を映像で
KTNテレビ長崎は11月5日(日)まで、長崎県美術館(長崎市出島町)で 「特別展 さだまさしの世界」を開催している。
さださんは数々のヒット曲を生み出す作曲家、作詞家の一方で、落語への造詣も深く、歌手デビュー前に知り合った永六輔さんが「落語家を目指す若者」と勘違いしたほど。会場では、2009年のコンサートで披露した創作落語の映像が楽しめる。
このほか多くのモニターで、コンサートとともに昭和44年ごろの長崎の風景や、父雅人さんの精霊船を送る様子など貴重な映像が流れている。スクリーンでは「自身の未来」も語り、さだまさしの現在、過去、未来に触れられる。当日券は一般1200円、大学生・70歳以上900円、高校生以下無料。KTN事業部=095(827)3400。』
続いて、別稿で掲載された来観者のメッセージは、福岡市のN・Mさん(68歳)です。
『 好きな曲は「風に立つライオン」
夫婦で訪れました。バイオリンを持っている姿などのフィギュアはさださんそっくり。精巧さに驚き、同時にかわいらしい作品とも感じました。実在する医師をモデルにした「風に立つライオン」が好きな曲です。さださんが書かれた同名の小説を原作にした映画も見ました。アフリカのケニアが舞台で、日本から赴任した医師を大沢たかおさんが演じていました。アフリカの自然の風景や、様々な困難に立ち向かっていく大沢さんの表情にさださんの曲がマッチし、雄大さや人間の強さをより感じました。』
特別展「さだまさしの世界」は11月5日(日)終了です。お見逃しなく、是非お出かけ下さい。
長崎県美術館は史跡「出島」の近くです。電話は095(833)2110 です。