2017/10/21 さだまさしの世界・展示ご案内②

〇さだまさしの世界・展示ご案内②(2017・10/20)
西日本新聞創刊140周年記念事業として企画された特別展「さだまさしの世界」が人気を呼んでいます。
10月20日(金)の朝刊は、展示コーナーの紹介2回目で「歴史館」を取り上げています。また、10月22日(日)には、さだまさし会長が27歳の時に映画初出演した記念作「翔べイカロスの翼」が上映されますが、その紹介も掲載されています。
西日本新聞:2017年10月20日(金)20面・長崎県版の紹介記事を転載します。
 

『 原点解き明かす歴史館
 1952年4月10日に長崎市で生まれた、さだまさしさん(65)。シンガー・ソングライターとして活躍し続けているさださんの原点、幼少期はどんな暮らしをし、どんな人々から影響を受けてきたのか。
 そこを解き明かすのが「歴史館」コーナーだ。母の喜代子さんが「難産だった」と振り返る誕生時から、バイオリン修業で中学進学に合わせて長崎を離れて上京したあたりまでの出来事を、年表、新聞号外風の説明文、イメージ再現フィギュアのほか、さださんが初めて手にしたバイオリンや幼い頃の練習用教材、小学生時代の図画、作文など併せて紹介。
 また、さださんがアーティストとして世に出て飛躍していく過程で、導かれ、支えられ、示唆を与えられた人物6人のパネルも。さださんが「僕が憧れる偉大な『恩人』(やばいじじい)と呼ぶ達人たちだ。』

西日本新聞はこの記事に続いて、福岡県粕屋町在住のさだファンのおひとりのメッセージを掲載しています。
さだ会長はメジャー・デビューを目指しNBC長崎放送のラジオ番組「かほ無線サテライト」などに出演していましたが、そのスポンサー「嘉穂無線」に務めておられた方のようで、現在、会社顧問:T・Tさん(64)です。

『 優しさ感じる話術
 長崎市出身でさださんと同学年になります。福岡の「嘉穂無線」に就職した当時、長崎の会社直営の電気店でグレープが練習していたと聞き、より親近感を持ちました。好きな曲は、妻と「おもしろい詩だね」と笑い合った「朝刊」です。
 特別展で、トークを厳選したアルバム「トークベスト」を購入しました。さださんと小学校時代に一緒だった友人が「その頃からおしゃべりだった」と話していたのを思い出しました。優しさを感じる高い声とユーモアたっぷりの話術。今後もさださんワールドを楽しみます。』

映画「翔べイカロスの翼」上映・22日(日)

『県美術館(長崎市出島町)で22日、シンガー・ソングライターさだまさしさんが27歳の時に主演・音楽監督を務めた映画「翔べイカロスの翼」の上映会が行われる。同館で開かれている特別展「さだまさしの世界」の記念イベント。
 1980年に劇場公開された作品。さださんが演じたのは、カメラマンを目指し被写体を探し回る中でサーカスの世界に出合い、入団してピエロとして活躍した青年の役。森川時久監督、共演は原田美枝子さん。主題歌は、さださんの「道化師のソネット」。
 上映は午前10時からと午後2時からの2回。定員各100人で先着順。鑑賞は無料だが、特別展の観覧券が必要。

*「特別展・さだまさしの世界」は11月5日(日)までです。
11月4日(土)夜にはNHK-TV恒例の生さだが会場の長崎県美術館から生放送されます。
詳細は、お近くのNHK放送局にお問い合わせください。
※長崎県美術館:電話・095(833)2110*10月23日(月)は休館です。

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