2017/3/15 大牟田コンサート

〇 20年ぶりに福岡県大牟田市でコンサート(2017・3/14)
●福岡県大牟田市が今年、市制施行100周年を迎えました。さだまさし会長は80周年の際も招かれており、20年ぶりとなるアコースティックコンサートを2017年3月14日(火)大牟田市文化会館で開催しました。会場で、その20年前の記念写真を見せて頂きました。


<市民との共演風景>         <終了後の記念撮影>

大牟田市は「三池炭鉱の町」として知られ、2015年には炭鉱関連の施設跡などが明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されています。炭鉱閉山後はピーク時の人口20万人も現在、11万7000人と減少していますが、福岡市や熊本市に近い立地条件を生かしエコタウンやテクノパークへの企業誘致などをメインに町づくりが進められています。まさし会長が20年前に訪れた際は大牟田市が「町づくり実行元年」を打ち出した時で、今回も市制施行100年という大きな節目でのコンサートとあって、まさし会長は「案山子」「無縁坂」「精霊流し」などのヒット曲を熱唱、また、先ごろ亡くなった永六輔さんの作品「上を向いて歩こう」などの名曲を観客の皆さんとともに歌い、最後は、最近の活動紹介に合わせて「風に立つライオン」を、感慨を込めて歌い締めくくりました。


<大牟田文化会館>       <“夢のモザイクアート”>

●会場の大牟田文化会館ロビーには、子どもたちの夢が溢れたモザイクアートが飾られ、大牟田市の未来への意気込みが人々の目を奪っていました。市内20校の小学生約5400人が自らの将来への夢を5センチ四方程度の紙に記入、それをシートにしてこれからの100年につながる虹を描いたものです。近づいてみますと子ども一人一人の夢が力強く書かれています。

「アイドルになりたい」「おべんとうやさんになりたい」「考古学者になりたい」・・夢は大きくひろがり、
「みんな笑顔になりますように」「健康で毎日楽しく過ごせるように」なども望みもいっぱいです。

●ピーススフィア貝の火運動のグッズ・募金コーナーは10人余りのボランティアさんに手伝って頂きました。地元大牟田市のボランティアさんから、福岡市・鹿児島市の常連さん、そして、今回は関東からもお出で頂きました。ありがとうございました。
   販売コーナーには、まさし会長の知人で長崎市出身の画家・杉山洋さんもお見えになりボランティアさんと記念写真を撮らせて頂きました。杉山さんは現在、福岡県八女市在住で「子ども絵の教室」や「児童美術研究所」を主宰し子どもたちの育成に力を入れておられます。

●会場で目にしたトピックスです。

関西からお出で頂いたご夫婦ですが、奥様のキャップには「みどりのせんそうほうき」と「風に立つライオンのバッジ」が着いています。キャップは少し色が褪せていますが、2007年の広島・平和コンサートの際お求め頂いたとのことで、チャンとご夫婦分あるんだそうです。この日は奥様がホテルに置き忘れ、ご主人様の分を拝借して被っておられるんだそうです。丁寧に扱って頂き感謝とお礼を申し上げます。

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