2017/1/14 中国総領事歓迎会

〇中国駐長崎総領事歓迎会~総領事と記念撮影(2017・1・11)

中華人民共和国駐長崎総領事館の第10代総領事として2016年11月着任した劉亜明さん(53)の歓迎会が、2017年1月11日、長崎市秋月町「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」で開かれ、ピーススフィア貝の火運動の松田裕二理事長と増川雅一専務理事も出席しました。


<劉総領事を挟んで左・増川専務理事、右・松田理事長>

この歓迎会は、長崎県の中村法道知事をはじめ県内の市長会・町村長会・商工会連合会・華僑人会らが発起人となって開かれたもので、県内の政財官界、民間友好団体などから約250人が駆けつけました。


<ステージ及び会場風景>

会場には、ピーススフィア貝の火運動の当初からご支援頂いている高田勇・元長崎県知事夫妻や長崎史談会の宮川雅一名誉会長、中華菜館「江山楼」の王国男さんらお馴染みの顔も見えます。
中村知事が歓迎の言葉を述べた後、劉総領事がお礼の言葉を述べられ、国同士のギクシャクした問題がある中でも長崎はずーっと友好関係を保ってきたと感謝するとともに、長崎と中国の長い歴史を生かしてこれからも日中友好の先頭に立ってほしいと要望されました。

    
<中村知事>       <劉総領事>

劉亜明総領事は、河北省出身で、大連外国語大日本語学科卒。中国大使館(東京)勤務の後、広西チワン族自治区欽州市副市長を経て2016年10月、長崎で初の女性総領事となりました。
現在、日本国内には東京の「大使館」のほか、大阪・福岡・札幌・名古屋・新潟、そして、長崎の6か所に総領事館が設置されていますが、各総領事館が複数の各県を所管しているのに対し、長崎は長崎県だけを所管しています。江戸時代以来の交流の歴史と深さを物語っており、毎年、共和国建設の祝賀会も今回同様、県を挙げて開催されています。
戦争で途絶えていた日中国交は1972年に回復し、今年は45周年目です。
ナガサキピースミュージアムでは、この45周年の節目に、アマチュア写真家・仁位孝雄さんの写真展『上海&長崎の中の中国』を、2月28日(火)~3月26日(日)開催します。長崎上海航路で多くの長崎人が訪れた上海の今、そして、長崎に残る中国の文化の数々・・・を是非ご覧になって下さい。入場は無料です。

歓迎会の模様は、1月12日付けの長崎新聞にも掲載されています。


<2017年1月12日付・長崎新聞>

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