●大木道雄現代美術展ファイナル
~アートパフォーマンス~(2016・11/5)
異色の現代美術家(彫刻)大木道雄さん(60歳)の美術展ファイナル「アートパフォーマンス」が、11月5日(土)午後6時30分から、ナガサキピースミュージアムで開かれます。入館・観覧無料。
10月12日(水)のオープニング「アートパフォーマンス」では、裸身に六尺褌(ふんどし)姿で来館者の驚きを誘った大木さん・・・ファイナルはどんなパフォーマンスを展開するんでしょうか。
10月28日付・長崎新聞は21面(文化欄)で、展示会の模様を『原爆犠牲者の鎮魂テーマに長崎でオブジェ展示』の見出しで紹介しています。
記事は中村修二記者の取材で、次のように紹介されています。
『大木さんは昨年8月に、活水中学・高校(長崎市宝栄町)で開催された「被爆70年を考える現代美術展2015」に、原爆で犠牲になった旧鎮西学院中の生徒らの冥福を祈り、桜の枝をかたどったろうそくのオブジェを展示した。作品は日差しの熱で溶け、ねじれるなど変形しそれが犠牲者の姿と重なったという。
会場には、変形したろうそくを基にブロンズ製オブジェ約40点のほか、軍歌をモチーフにしたろうそくなども展示。大木さんは「戦争で亡くなった人たちの鎮魂だけでなく、子どもたちの明るい未来を願って個展を企画した」と話している。』
<大木道雄展展示作品&パフォーマンス>