2016/10/25 長崎新聞“県人録”に鶴文乃さん!

○長崎新聞“首都圏・県人録”に鶴文乃さん!<2016・11/22>

長崎新聞社は新企画「首都圏・県人録」の第1回で、つくば市在住の童話作家・鶴文乃さん(75歳)を取り上げ、第17面「解説」ページで『「平和の鐘」運動を提唱』の見出しとともに写真・プロフィル付きで紹介しています。

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<2016年10月22日付・長崎新聞>

鶴文乃さんは、ピーススフィア貝の火運動の正会員で、著作「明日が来なかった子どもたち」や提唱した「平和の鐘“一振り”運動」などを通じて当会との交流を深めており、長崎に原爆が投下された8月9日の「平和の鐘“一振り”運動」には当会会員も毎年参加しています。
長崎新聞の企画は『古里を離れ、古里への思いを胸にさまざまな分野で活躍する本県(*長崎県)出身者を紹介。』しようと言うもので、「毎月第4土曜日に掲載」と告知されており、その第1回が鶴文乃さんでした。
掲載された文章は、山口恭祐記者の取材で、「平和の鐘“一振り”運動」や「長崎での被爆」に触れたあと、平和運動へ関わるようになった動機を紹介しています。その中で鶴さんは、東南アジアの一国で生活した際、その国の人から 「日本が悪いことをしたのだから原爆を投下されても当然!」と言う趣旨の話を聞いて愕然としたことをきっかけとし、次のように述べています。

 『「被爆地や被爆者の立場から一方的に訴えても、共感は得られない」。そう思い知ると同時に、被爆の実相を知ってほしいと願うようになった。以来、口にするのを避けていた原爆について書き始めた。「核の恐ろしさを知り、自分の意志で行動してほしいと、地道な活動を続ける。」』

*長崎新聞は長崎県外でも購読することが出来ます。現在、さだまさし会長の連載エッセイ「風のうた」が好評ですし、ピーススフィア貝の火運動「ナガサキピースミュージアム」やさだまさし会長の動向などもかなりの頻度で取り上げて頂いています。
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