2016/8/17 さだ会長「お母さんの“精霊流し”」(2016・8/15)

長崎の盆祭りー「精霊流し」が15日夜華やかに行われ、今年春90歳で亡くなったさだまさし・佐田繁理・佐田玲子3兄妹の母親喜代子さんの精霊船が流されました。

お船      さださん1 さださん2

喪主のさだまさし会長は紋付羽織はかま姿で提灯を手に先頭に立ちました。船は亡き父親雅人さんと同じ本格的な木造船で古式に則って縄で装飾され、今回は特に母・喜代子さんが愛したひまわりやユリ、ランなど多くの花が飾られました。会場には、さださんのファンが各地から詰めかけさださんと一緒に喜代子さんの冥福を改めて祈りました。

この模様を16日の新聞各紙が取り上げています。

160816・長崎「佐田家精霊流し」・839KB・
〈8/16 長崎新聞〉

160816・西日本「佐田家精霊流し」・1.07MB・
〈8/16 西日本新聞〉

160816・毎日「佐田家精霊流し」・674KB・
〈8/16 毎日新聞〉

160816・読売「佐田家精霊流し」・877KB・
〈8/16 読売新聞〉

これより先、さだ会長が同長崎新聞に連載しているエッセー『風のうた』(8月7日付)で「精霊流し」を取り上げ、その歴史を短く紹介した後、≪今年の盆、わが家では母の船を出す。昔から男船、女船と呼んで女性の船は多少遠慮をして小さなものにする。という心遣いがあるのだ。父を送った船はかなり壮大なものであったが母の船は小さくとも、母の好きだった生花で美しく飾りたいと思う。喪主の僕は、黒紋付きにはかまの正装でぶら提灯を下げて精霊船の列の一番先頭を独りとぼとぼと歩く。まことに華やかで切ない行事だ≫と記しています。

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自由飛行館前を通過 IMGP7391

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