2016/6/8 ●白河・表郷中ホームページに「戦争回顧展」(2016・6/3)

福島県白河市で開催された「第10回表郷戦争回顧展」(6/3-5)の初日、白河市立表郷中学校の3年生63人が授業の一環として来場しました。
生徒たちは表郷公民館のフロア一いっぱいに展示された表郷の戦争との関わりを示す写真や資料(軍服・召集状・遺書など)や、ピーススフィア貝の火運動が協力して展示した「長崎原爆の実相」と「馬たちの戦争(軍馬)」パネルを鑑賞しました。
また、予定にはありませんでしたが、急きょ、求めに応じて貝の火運動の増川専務理事が「平和とは?」について卓話し、『平和を身近な生活で考えると、“家族揃って食事が出来ること”だと思う』と話しました。
その時の模様が、早速3日付けの「表郷中学校ホームページ」に掲載されました。

160603・白河市立表郷中学校HP「戦争回顧展」・398KB・ホームページでは、「3年生戦争回顧展」のタイトルで、増川専務理事が生徒に話す風景など4枚の写真と共に短いレポートが紹介されています。

『3年生が、表郷公民館に戦争回顧展を見に行きました。生徒たちは興味深そうにさまざまな戦争に関する資料や本に見居ていました。展示品の中には長崎の原爆投下に関する写真や資料の他、当時表郷地区で使われていた用具や出征を記念するのぼり旗などがあり、戦争の恐ろしさや当時の生活の大変さが伝わってきました。
最後に長崎で平和に関する活動をしている方から講話があり、戦争以外にもいじめや交通戦争など平和について幅広い考えを持ってほしいとのお話がありました。』

白河市の「戦争回顧展」は引き続き会場を「大信公民館」に移し、同館の第202回ロビー展として6月15日まで開催されています。

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